モアブログアーカイブ【Still growing up】ホーム残り3試合

モアブログアーカイブ【Still growing up】ホーム残り3試合

この記事は、新潟日報モア「サポーターブログ」の再掲載です。序文はこちら

【Still growing up】ホーム残り3試合

2013年10月08日

 みなさんこんにちは!土曜日の鳥栖戦もホームで勝利。もう負ける気がしませんね。みなさんの中では「ホームに強い新潟が戻ってきた」と思われる方も多いのでしょうが、僕はこんなに強い新潟を目の当たりにするのは初めての事です!気分よく過ごせる一週間が増えて嬉しい限りです!(笑)
 
 このまま来年以降はアウェイでも勝ちを積み重ねる新潟、取りこぼさない新潟をみんなで作り上げて、もっと大きな夢を見たいものですが、僕は個人的に今シーズンの残りホーム3試合がそのまま当面の間最後の3試合になってしまうかもしれません。新潟大学を卒業し、新潟という地を離れてしまうからです。
 
 ここで、過去の記事と少し被ってしまうかもしれないのですが、僕がアルビサポーターになるまでの経緯を話します。そもそも僕は大学進学を機に新潟に移り住んできたとき、アルビのサポーターになることなど全く考えていませんでした。もう既に応援歴5年以上でホームゲームはほぼ皆勤のJ2チームが地元にあったし、J1にも、年に数回観戦に行くときはゴール裏で応援するようなチームがあったからです。だから新潟にきた当初の僕とサッカー観戦は、「J1のチームがこんなに近くにある!」というものでも「サポーターがすごいと噂のチームがある!」でもなく、「FC東京や代表戦が県内で見られちゃう!」でした。
 
 反対にアルビに対しては、きっとビッグスワンに足を運んだことのない人と同じで「サポーターがすごすぎて応援の敷居が高そう。」とか「選手なんて育英出身の田中亜土夢ぐらいしかしらないけどどうなんだろう。」程度にしか考えていなかったはずです。いままでどれくらい他のチームを応援してたなどということは関係なく、おそらくサッカー観戦未経験者のみなさんと同じような感覚を抱いていました。
 
 そんな僕が衝撃を受けたのは、ビッグスワン初観戦のFC東京戦です。僕にはアウェイ新潟戦と言った方が正しいのでしょうか。(笑) 青赤のタオルマフラーを巻いた僕にはビッグスワンは衝撃でした。今まさに試合が始まろうとしているのに、こんなにスタジアム”外”が楽しそうな光景があっていいのでしょうか。僕の目には「試合ついでのお弁当」ではなく「ピクニックついでの試合」のようにその姿が映りました。しかし試合が始まれば、さっきののどかな雰囲気とは一転。響き渡る歌声と、それに合わせて踊るように走る選手たち。試合に完敗したことよりも自分の中の「サッカー観戦」が変わったことが印象に残りました。それ以来、アウェイ席とは反対側の席から応援するようになったのが、僕のアルビサポーターになるまでです。
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試合前に新潟日報が発行する「あなただけ新聞」を受け取るサポーター(2011年11月)
 
 こう話すと、いかに僕が新米サポーターかが分かります。しかし、こんな僕が、今ではこうして新潟が誇る地方紙で毎月記事を書かせていただいている。凄いとおもいませんか?これだけでも、アルビというチームがいかに応援の経歴もその土地への愛着度も関係なくみんなを受け入れてくれるチームか、サポーターか、お分かりいただけるのではないでしょうか。
 
 これだけのチームに出会ってしまうと、正直、大学4年間だけの付き合いというのは本当に寂しいことです。
 
 過去の記事で僕は新大アルビプロジェクトに参加するもうひとりの4年生、小山を紹介したことがあります。それが今では、自分と小山を含め、4年生は6人にまで増えました。その中にはこれからも大学生活を送るメンバーもいれば、卒業してしまうメンバーもいます。分かっていたことではありますが、とても寂しいことです。
 
 卒業するメンバーには、スポンサー企業に就職予定のアルビの未来を担うメンバーから、僕のように県外に就職するメンバーもいます。土日休みが確約されているメンバーから、予定が合わなければスタジアムに足を運べなくなってしまうメンバーも当然います。応援事情はこのように個人個人違ってくるのですが、個々とアルビの予定が合わなくなることと同じぐらい僕が寂しいと感じるのは、みんなで力を合わせて活動することが難しくなってしまうことです。つまり、4年生をビッグスワンに誘いたい!と考えてもあと3試合しか残されていないのです。
 
 だから僕たち4年生のメンバーは、あと3試合自分たちが楽しむことよりも、あと3試合の間に一人でも多くの4年生にビッグスワンでの感動を味わってほしいという強い思いを抱いています。新潟にずっと住んでるのに小さい時に1回行っただけだ、と言っている4年生だけでなく、メンバーの浦澤さんが「卒業までに県外出身のサークルの友達を誘いたい!」と意気込むように、県外出身者にも来てもらいたい。新潟にとってアルビレックスというのは文化であり名物でもあります。それに触れずに新潟を去っていくのはもったいない。ビッグスワンに訪れ、一緒に拍手やコールで選手を盛り上げ、「俺の、私の応援でアルビが勝った!」という感覚を体感してほしいのです!
 
■10月27日(日) VS湘南ベルマーレ  13:00~
■11月23日(土) VSベガルタ仙台   17:00~
■12月 7日(土) VS名古屋グランパス 15:30~
 
 今回はだいぶ個人的な記事になってしまいました。僕がこうして4年生を誘いたいと思うようになったのは、4年というわずかな期間で心からアイシテルニイガタ!と叫べるようになるチームに出会えたことがなによりのきっかけです。愛を持って当たり前のように毎試合毎試合サポートしているみなさんが作りあげているチームは、それはもう県外の他サポからみたら当たり前を超越したサポートと一体感になっています。
 
 みなさんの周りにも、「卒業生」でないにしても、1回もビッグスワンに訪れたことが無い友人の方はいませんか?または、そのような友人を誘うことに成功した方!みんなで誘いあったり誘い方を共有したりして残りのホーム3試合、初めてスタジアムを訪れる人たちに僕が初観戦で感じたような驚きと興奮の応援を見せてやりましょう!!

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田部井 快
1991年生まれ。群馬県出身で、新潟大学への進学を機に新潟に移り住む。大学2年からホームゲームを中心として本格的に観戦を始め、今年からはアルビ新大プロジェクトに加入。自分が受けた感動や興奮を共有し、新大・新大生をオレンジに染めるべく日々活動している。また、アルビ通して地域、コミュニティが形成されている姿に大きな衝撃を受けたため、卒論はそれらについて執筆予定。

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