揺れてなお【展望】第32節 ギラヴァンツ北九州戦

揺れてなお【展望】第32節 ギラヴァンツ北九州戦

こんにちは。

なかなかどう考えて、どう受け止めればいいのか難しいです。
いや、報告すべき事を怠ってしまい、申し訳ないと謝罪し、そして信頼回復のためには離れるべきと感じて辞任されたというそれ以上でもそれ以下でもない一連の事実がここにあるまでなので、どう考えるも何もしようがないわけですが。

とりあえず今切に願う事は、アルベルさんを始めとしたコーチングスタッフには何とか残っていただきたいということと、せっかく導入したエコノメソッドの活動をしっかり継続してほしいなということだけです。
ちょっとまだ思うことがないわけではないですが、ここで文章として吐いたとて、ということもありますし、そもそもはけ口を書くところでもないのでやめておきます。

こういう時はサポーター仲間で飲みながらでも語り合いたいものです。

直接対決

さて、試合に集中するのが大変な状況ではありますが、決まっていた日程通り試合はやってきますから、今節もいろいろ書いてみます。

今節ホームに迎え撃つのは現在勝ち点50、うちよりも1ポイントだけ上回って4位につけているギラヴァンツ北九州です。まさに直接対決ということになります。

前回対戦は第19節でした。初訪問となった海の隣にあるミクニワールドスタジアムで対戦し、残念ながら2-1と敗れてしまいました。
当時の北九州は破竹の9連勝を達成し、我々と対戦する前に一旦その連勝は止まっていましたが、それでも再び連勝するといったまさにイケイケな時期でした。
そんなイケイケで勝ち点を積み重ねた末、リーグ前半戦はJ2復帰1年目ながら首位で折り返した北九州でしたが、前半戦最後の21節で水戸に敗れると、以降は2度の2連敗を含むまさかの9試合勝ちなしという暗いトンネルに突入しました。前々節金沢相手にようやく後半戦初勝利を挙げることができましたが、前節は下位に沈む大宮にホームで敗れており、チームの状況としては芳しくないと言えそうです。

基本不変

オセロのように全部が黒に引っくり返ったわけではありませんが、白星が続いていた成績表は後半戦になりガラッと黒星や三角に塗り替えられてしまいました。しかし前からのプレス、攻から守への早い切り替え、ビルドアップからの丁寧な攻撃といったところで、基本的なプレーの内容自体は変わっていません。

ビルドアップの形に関しても、相手が2トップであればボランチの1人が下りることで後ろを2CBと共に3人にし、SBを押し上げて内側に入るSHがライン間でボールを引き出して崩していきます。
また相手が1トップであれば、後ろは2CBのままボランチ2人とスクエアのような関係でビルドアップを担い、中央に人を集めて外に起点を作って斜めのパスを入れたり、またはスクエアでうまく動かして相手を剥がしてから中央を運び出したりといった具合です。

こういったいくつかの形を1試合の中でも相手を見つつ修正しながらやっていくのですが、それでもここ最近の試合を見ているとやっぱりボランチの1人(主に加藤)が左に下りて後ろを3人にして組み立てる形が一番やりやすそうでスムーズに見えます。
前回対戦の時も新潟相手に北九州はその形で組み立ててきたわけですが、その時は非常にうまく前からの制限を掛けながら守ることができていました。また、前節同じような形でビルドアップしてきた山形相手にも、中盤に残るボランチにトップ下(ロメロ)が見て、中央のCBにはトップ(矢村)がどちらかのパスコースを切るように寄せ、ボールサイドのCBにはSHが外を切ってプレスという連動した形も実践できていましたから、今節も基本的にはこの形を速く激しく行えるように準備しておけるといいのかなと思います。

変化への対応

先にも書いたように、ボランチを下げない形でのビルドアップをしてくる場合や、もしくは途中から修正してくるということは十分に考えられるのですが、その際特に気を付けておきたいこととして、少しだけ早めに送られる浮球のパスというのを挙げておきたいと思います。
ボランチが下りず2CB+2ボランチが中央でボールを動かす場合、中央に寄る分プレスは掛けやすそうに見えるのですが、そうやってプレスに来られることは北九州としても狙っている(誘っている)形です。

そんな中でスクエアの4人で相手のプレスを剥がすこと自体も上手ではあるのですが、プレスを掛けて全体のブロックが乱れやすくなるタイミングで後ろから出される中距離の浮球のパスが非常に精度が高いです。
ブロックを築いてスペースを消せているようでも、プレスといったアクションによって生まれやすいわずかなスペースにFWなり内側に入ったSHが入って起点となり、落としたボールをボランチが裏やサイドに展開してSBが抜け出すという形はいくつかの試合を見ても毎試合何度か見られました。
行く時はハッキリ全体を押し上げて行き切る。そしてこういうビルドアップの場合は中を閉めて外へ追い出すということが大事なってくるかなと思います。相手のビルドアップに合わせて守備の使い分けができれば理想でしょう。

入りと前からのプレス

その他2つ。
まずは前回対戦の時、試合開始早々に高い位置で奪ったところから至恩のオフサイドによって幻となったゴールがありました。
そしてここ最近の試合でも北九州は開始早々の時間に相手の圧力、勢いに屈して押し込まれて決定的なチャンスを作られていることが続いています。
前回同様に相手を食ってしまうような積極的な入りができるといいのかなと思いますし、できればそれで幸先よく先制点を取ることができれば最高かなと思います。

もう1つはその開始早々に圧力を掛けるということも含めてですが、北九州はビルドアップの際にちょっとしたミスのような隙が少し以前よりも多くなっている印象です。
これは前節北九州と対戦した大宮の高木さんもインタビューで「本当に調子がいい時と比べると致命的なミスがあったりだとか、その辺で何回か失点はしていると思いますので…」ということを仰っていました。
実際ここ数試合の失点はプレスに屈してミスが起こって失ったり、サイドに追い出されたところで奪われてカウンターを食らったりというのが多く見られます。
ポゼッションをしながら主導権を握って戦うチームの宿命ではあるので、うちにもこれは共通していえるリスクではあるのですが、少しそういうリスクを被ることが多いということは攻略する上での材料とておきたいところです。

最後に

今節も自信を持ってプレーしてほしい。やりたいことを表現してほしい。
そしてただただ目の前の敵である北九州に勝ちたい。
がんばれ、がんばろう。

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