【AlbiWAY】ユニフォーム+夏×限定=黒ユニ? by ニラサワ

【AlbiWAY】ユニフォーム+夏×限定=黒ユニ? by ニラサワ

 夏限定ユニフォーム、皆さんも大好きですよね。我らがアルビレックスでは今年は無さそうですが、多くの他Jクラブからは夏限定ユニフォームが発表されています。その中で、ひとつのトレンドになっている『黒ユニフォーム』。デザイン的観点から見ていきます。

『黒い夏ユニフォーム』がトレンド入りしたのは、2017年のPUMAの企画がキッカケ。PUMAがサプライヤーを務める世界23クラブの3rdユニフォームを統一の黒ベースで制作するという非常に画期的な企画でした。ヨーロッパのスケジュールに合わせたため日本では夏にリリースされ、そこから『黒い夏ユニフォーム』が定着したのです。この企画の特徴は、本来のクラブカラーではなかったりメインカラーではなかった黒をベースに、かつ使用する色をなるべく少なくしたところ。その過程で「エンブレムの単色化」や「スポンサーカラーの統一」が多くのユニフォームに採用されました。どちらの要素も当時は他のサプライヤーではあまり見られない特徴でしたが、4年経った今では多くのクラブの1st、2ndユニフォームに採用されています。また広告のレベルも非常に高く、まさに限定ユニフォームのデザインのお手本のような企画でした。

そして今年までの4年間に『黒い夏ユニフォーム』と同じコンセプトのユニフォームが各Jクラブから多数発表されています。つい参考にしたくなるほど良いデザインだったということの証明ですが、中にはただデザインを真似ただけのように受け取れるものもあるように思いました。 『デザイン』の難しいところは、表面上だけでなくその奥にある本質まで理解しなければいけないところ。本質を理解せずにただ作っただけのものと、キッチリ最後まで理解した上で作ったものとでは、当たり前ですが完成度が桁違いに異なります。すべてのプロダクトはそれぞれの目的を達成するために制作されます。『デザイン』とは、プロダクトをよりその目的に近づけるためのひとつの道具なのです。

ただ闇雲に黒くしたら良いということではなく、どうすれば夏限定ユニフォームの完成度を高められるかを考えた結果、黒くすることを選んだというプロセスこそが、デザインをより良くしていくのだと僕は思います。

アルビレックスでは2017年にリリースされたきりですが、いつかまた制作するときはしっかりとコンセプトを固めてアプローチできると信じています。個人的には白ベースの夏限定ユニフォームがあったりしてもいいのかなと思いますが、どんなものでもしっかり最後まで作り込んでいってほしいところです。

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