【AlbiWAY】アルベルト・プッチのツイッター活用術 by SW

【AlbiWAY】アルベルト・プッチのツイッター活用術 by SW

 

目下連勝中の我がチーム。試合内容を見てこのクラブが今、新時代を生きているのを多くの人が感じていると思うけど、実はもう一つ大きく変わってきていることに多くの人が気付いているはずである。そう、アルベル監督のツイッターがそれだ。

今年の監督のツイートはとにかく「ボケる」。代表的なのは言うまでもなく、複数のネットニュースの記事にもなってバズった例のアンス・ファティのツイートだけど、そのツイートを含め、アルベルの今年ここまで(3月29日時点)のツイート数は77。そのうち実に9つが「ボケ」のツイートである。去年が224ツイート中、3つしかボケていなかったのを考えると、今年の飛躍的な増加が分かると思う。選手も監督は冗談好きだと口々に言っているし、選手のリモート出演には高確率で割り込んでくるし、元来の監督の「ボケ好き」がツイートにも広がっているということなのだろう。

となると気になるのは、アルベルは前からこういうツイートをしていたのか?ということである。そこでね、我々ね、頑張って調べましたよ。新潟に来る前の全738ツイート。スペイン語とカタラン語を中心に、英語や、ガボンで働いていた頃にはフランス語で綴られたツイート、翻訳サイト使ってね、調べましたよ。そしたらね、分かりましたよ。なんとその数、ゼロでしたよ。そう、ただの一つもないのである!もちろん文脈が微妙なツイートもあるので実はボケだった、って可能性もあるけど、明らかに狙いに行ったツイートは0だったのである。

これは恐らく、ダイレクター等の裏方だった頃と、監督という今の立ち位置の違いが影響しているのだろう。そう、アルベルは今、自分が表立って発信する効能を信じているのだと思う。

例えば長崎戦のチャンスシーンの動画を、アルビ公式を通じて広めたツイート。一旦GKまでボールを戻して作り直し、最終的には決定的な形で終わるこの動画は、今の新潟が目指すサッカーの道筋そのものである。こうして言葉ではなく具体的な形でSNSを通じて、このチームが目指しているものを啓蒙する行為は、クラブのSNS使用の新時代の萌芽を感じるものだった。

それに侍のドキュメンタリーのツイートだとか、時には一般サポにリプを送ってみたりとか、夢で見たという体で来場を促してみたり等々、とにかくこちら側をくすぐるのがとても上手い。この辺りの掌握術は、教育者としてのアルベルのキャリアを裏付けるものだと思うし、そうやってこちらをくすぐった結果、ヴェルディ戦では見事に来客1万人を突破するという実績をもたらしたのだから(そして7-0!)、試合結果だけでなく、こういった部分でも好循環が回っていると言えるだろう。願わくば、これがこれからも続きますように。我々の蜜月関係は、まだまだ途上にあるのだ。

 
この記事は、フリーペーパー“AlbiWAY”のコラムです。続きは紙面でご覧ください。

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